2021年8月12日 名古屋市仲人サポート型結婚相談所
ピュアリートゥルー
今回のテーマは「婚活で結婚できない人が陥る落とし穴」
負のスパイラル突中はぜったい避けたいから、この落とし穴だけには落ちないようにしてほしい！
ということについて書いていこうと思います。
幾多の婚活男女を見てきて、断言できます。
うまくいかなくなる人たちに共通しています。
そして、だいたいこの人たちは過去に何回も婚活にチャレンジしていて、それは相談所であったりアプリであったり様々ですが、なんらかの婚活をしていたということも共通しています。
その彼ら彼女らに、仲人のわたしは伝えたいのです。
Don’t think , feel !!!!!!!
ほとんどの婚活者たちは、考えすぎです。
頭であれこれ模索して考えてはネットの情報を鵜呑みにしては振り回され。
考えること自体は良いことですが、この場合、あまり意味のない「考える」をしているから問題があるというのです。
ではこの「意味のあまりない考える」とは、どういうことでしょうか。
それは。
「失敗したくない」という気持ちからくる「考える」です。
この理由で「考える」をしている人、間違いなく「行動が遅い」です。
婚活がうまくいかない人によくある「レスが遅い」のは、これが背景にあることが多いのです。
そもそも失敗なんていちいち気にしていては何事も進みません。失敗してなんぼです。
というか、それは別に失敗ではなくて「経験」となって積みあがっていくだけのことなのでむしろ良いことなのですが、どうもそれを避けたいようなのです。
たしかに人はだれしも傷つくことはいやです。それは私だっていやですが、なにかをしようと思えば多少の傷？は伴って当然と思ってやるしかないと、思います。
婚活で結婚できる人たちは、ここが違います。
うまくいく人はあまり深く考えない、と私が表現するのはここなのです。
相談所で結婚できていく人たちは、「失敗したくない」とか「失敗したらどうしよう」とかをあまり思っていないことが多いのです。
ではそれはなぜでしょうか。
タイプは２つあります。
ひとつ。「婚活するのがはじめてでまだなにも知らないから」
知らぬが仏で成功するタイプです。
仲人たちが、「とにかく入会したら短期でササさーっと成婚するに限る！」と鼻息荒くいうのは、私たちはここを深ーく理解しているからなのです。
ふたつ。「たとえ過去に失敗体験があっても、それを踏み台にしたうえでうまく忘れて、リスタートの気持ちで再度チャレンジしてくる人」
圧倒的に後者のタイプは強いです。
仲人をやっていて、失敗体験が過去にある婚活経験者が成婚していく姿は、本当に感慨深くて、本当に感動します。
彼ら彼女らだって、同じように失敗したのです。傷ついたのです。
失敗体験があって、成婚できていく人といつまでもできない人。
この違いがすべてといっても過言ではないほど、もうここの別れ道は180度違います。
失敗体験があっても成婚できる人は、その失敗から「原因」を探っています。そしてその原因を自分でちゃんと認めてさらに「学び」に発展させ、次につなげているのです。
その失敗したこと自体を、それほど気にならないようにまでマインドを自分で回復させているのです。
一方、いつまでも失敗を恐れる人は、「失敗したこと自体」をいつまでも覚えています。失敗した事実の出来事だけをずっと心にとめて、それが起こった原因とか背景とか、そこにはフォーカスしないまま、ただ失敗したことだけをいつまでも思っている傾向にあるのです。
だから、その失敗した経験がいつのまにか自分のなかで、実際よりもはるかに大きく巨大悪の失敗モンスター化してしまい、さらにそれを恐れてそこから自分を遠ざけようとさらに失敗をしないようにしないように頭で考えてばかりで、でもそれは実際には原因解決になっていないから結局同じところから抜け出せないままズルズルしてしまう、という感じです。
恐れているものの実態なんて、ぶつかってみたら全然大したことなかった、鉄だと思ってたら布だった、そんなものです！
仮に鉄だと思って触ったらほんとに鉄だったとしても！
であるならば、鉄をぶち抜く方法を考えればよいだけ！
それをいつまでも「鉄かなー布かなー鉄だったらいやだなー」としているからどんどん不安になっていくのです。
やってみる。
考えすぎずに、もっと心の感情に耳を傾ける。
婚活で失敗した経験があって、でももういちどチャレンジしたいけどうまくやれていない、そんな人たちに、
心からそう伝えたいです。
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