ピュアリートゥルー
婚活をしてもぜんぜん結婚できない人がいます。
見た目だって悪くないし性格だってそれほどひねくれているわけでもないのに。
そう、結婚ということ以外の要素はいたって「良い人」なのに。
結婚だけなぜができない人です。
特に今日テーマにした「恋愛と結婚は違う」という観点からみて、それは圧倒的に「女性」に多いといえます。
結婚相談所での婚活は、恋愛市場とは違いまして、なんなら一度も恋愛したことがなくて男性と交際したこともないような子のほうが、案外あっさりと結婚がきまって成婚退会、というケースも少なくない世界です。
しかもそういう子に限って、望みもしていなかったのになぜかやたらと条件の良い素敵な男性とサラっと結ばれていくことも、本当によくあることなのです。
一方、きっとこの子は過去に恋愛をそれなりにしてきたのだろうな、という雰囲気が漂う子、わりと外見にも気を使ってきれいにしていることが特徴ですが、恋愛市場にいればそれなりに男性にモテてきたはずなのになんで婚活やっているのかな?と思わせるような。
こういうタイプの女性は、2年も3年もずっと婚活をしても全然成婚できないことが多いわけです。
婚活にやってくる女性は、すごく大きくざっくりわけると、だいたいこの2つのどちらかなのです。
どういうことかといいますと。この2つとはつまり。
目的の行先です。
なにをしに結婚相談所に来たかということですね。
結婚相談所というフレーズを分解してみましょう。
結婚の相談をする所です。
結婚の、です。
恋愛をしにきているわけではないのです。
当たり前に感じたかたもいらっしゃるかもしれませんが、
結婚できない婚活女性のほとんどが恋愛を期待して婚活をしています。
よく出る言葉は、お見合いをして交際に入ってまだ2回くらい、しかも1回にかける時間はせいぜい3時間以上半日以内くらいの段階において、お相手の男性に対して、
「悪い人でなないけど彼にドキドキしない」
「良いかたですが彼にときめきを感じない」
「素敵だとは思いますが、彼を好きになれない気がする」
ざっとこんな感じのことをおっしゃいます。
これは、その相手に対して、というか、婚活に「恋」を重ねているといえます。
婚活は「恋」ではなく「婚」です。
恋愛だってそんなにドキドキしたりわくわくしたりするのはだいたい交際してから3か月くらいですが、それでもやっぱりドキドキわくわくしたい!!!というなら、それはもう結婚相談所や婚活では無理でしょう。そのたった3か月くらいの感情をどうしても味わいたいというなら仕方ありません。恋愛市場に戻って恋愛相手を見つけて結婚まで自力で運ばせるしかありません。
そもそも、なぜ恋愛相手には、「どきどき」「わくわく」するのでしょうか。
それは。
「先が見えないから」です。
なぜならそれは恋愛だから。
人は先の見えないもの、未来がわからない事柄に対して「期待」して「ドキドキ」します。そしてその「期待」の大半は「自分の思い込み」だったりすることが、あとからちょっとずつわかっていくのが恋愛でもあります。
でももう好きになっているのでお互い許容して歩んでいくか、許容できなければそれは離婚などのケースになっていきますね。
でも婚活って違いますよね。
先が見えています。それは「結婚相手に出会うこと」「結婚すること」
だからお互いに未来は共通しています。
ミステリー映画の結末を知っていながら見るほどおだやかなものはないですよね。たとえ気味悪い音楽がかかったとしても、「でもこれ最後はこうなるんだよ」ととても落ち着いて観ることができます。
結婚相談所もそんな感じです。
でもどうでしょうか。結末を知っている分、その映画を穏やかに観ることで、結末ばかりを気にして観ているときとは全然違う角度から映画全体を観察できたり。
主人公の来ている服よくみるとこんな柄なんだー。とか。
このシーンってよくよく考えてみると不自然だよね。とか。
とても冷静に俯瞰して観ることだってできますね。
婚活もそういうものだと想像してみていただきたいのです。
スリルやドキドキはないけれど、全体を観て冷静になって交際をして、じっくり腰が据わっているからこそ、
失敗しない結婚相手に出会え、自分のことも相手もことも等身大でみることができるからこそ、自分によく合う
お相手と結婚ができるということです。
恋愛だろうがお見合いだろうが、結果その結婚生活が幸せで充足したものであることが最大に重要なことで、
その途中経過にある一時の感情に振り回されてしまうのは、ほんとはとってももったいないことだと、思います。
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