こんばんは。
結婚できない女性の陥りがちな落とし穴というものがあります。
「もっともっと症候群」というものです。
婚活の世界って独特で、30代の見た目一般的な女性であれば、登録すると割とたくさんのかたからお申込みが来ます。そしてネット婚活の世界には、自分が理想とする夢のような条件を掲げている素敵な男性も存在しています。
お申込みがくるから、女性もちょっと現在地をうっかり見落としてしまうときがあります。
婚活の世界でお申込みがくるといっても、本人の年齢はしっかり30代。
でもバーチャルななかでは、そのことって案外気が付かなくなってしまうのです。
婚活を長引かせている女性たちに多いのが「最初から100点を望む」
そこには、お互いさまだからともにやっていこう、とか、なにかを相手にしてあげようとか、いわゆる利他の心というよりは「ほしい」愛、少し幼稚ともいえる「ちょうだいちょうだい」が見え隠れします。
そしていつしかそれが「もっと条件の良い人がいるかもしれない」
果ては「ここまで待ったのだから、妥協はしたくないし私にはもっと素敵な人がいるはず」
という。。。
敢えて厳しいことを言いましょう。
「もっと素敵な人」など永遠にやってこないのです。
さらにいえば。
ここまで待ったのではなく、ここまで誰ともご縁がなかった、のです。
それにはいろんな理由がありますが、現実問題、待ったという表現は違和感があるのです。
素敵な人というのは、ドラマやまんがの世界にいる誰かさんのこと。
その人は永久に成長も衰退もしない架空のひと。
でもリアルの世界では、最初は素敵でもなんでもなくても、いつしかとても素敵な人になっていき、さらに生身で生きているので味もあって成長と衰退まである。
それが結婚。
どっちが味わい深い関係性だと答えるのだろう、婚活長期化女性たちは。
選ばれない人になってない?結婚できない婚活女性の落とし穴
2022年4月21日