こんにちは(^^♪
愛知県名古屋市の結婚相談所ピュアリートゥルーです。
ブログにお越し頂いてありがとうございます☆
今日は、いまのお見合いシステムってどどうなの??と婚活中の男女はおそらくいちどは疑問に感じたことのある話題について書いていこうと思います。
このことを書こうと思った直近のきっかけは、先日SNSで話題になった、お茶代と場所にまつわる議論を目にしたことなのですが、実はこの仕事をはじめた9年前からわたしはずっとあることを疑問に思ってはおりました?
でも組織に属する以上はルールを守ることがマナーであり、それが会員を守ることにもつながります。いまの婚活ルールは悪い面ばかりでもないですし、そこは臨機応変にときには仲人同士で相談しながらやってきました。
わたしも含め個人法人の結婚相談所は連盟に所属して活動していることがほとんどだと思いますが、ルールは若干連盟によって違いはあるもののたいがいは似ています。
そしてたとえルールでなくても、なぜか暗黙の了解レベルになっている雰囲気もあるのですが、
・お見合いのお茶代は男性が全額負担する
ということがあります。
そしてさらに、お見合いする場所はホテルのラウンジが基本。ってやつです。
これは言い換えれば、コメダやスタバは避けましょうね、ってことです。(コメダやスタバさんごめんなさい)
この2点。お読みいただいているみなさんはどう思いますか?(笑)
わたしにはこのルールって昭和のまま止まっている気がしてなりません。
昭和や平成の頃、まだ日本経済も活発で、男女の在り方も、「男性は稼ぐ、女性は家を守る」みたいな考えが多くて、いまほど女性が社会に進出していなかったり、今より専業主婦が多かったり、ましてや令和に少なくない「専業主夫」なんてやろうもんなら「男として失格」みたいな空気だったあの時代、スマホもインターネット、SNSもなく、圧倒的に情報量も少なく、だいたい周りの経験者からの声を参考にして生きていた時代。
失われた30年という日本経済の実態も忘れてはいけません。
というかここが一番大事といっても過言ではない。
あの時代、お見合いの服装、女性のなかには振袖の人もいたんですよ?
いま振袖きていく人っています??(笑)
すべての経済基盤が今より良かったから、←ここが大事
だから、「落ち着いたホテルのラウンジで」「料亭の個室で」できたのではないですか。
そして、男性は今より多く稼ぎ年収も今より全体的に良かったから、←ここが大事
だから、女性のお茶は僕が払いますって気持ちよく余裕をもっていえたんじゃないですかね。
そしてそれが今ほどのガチガチしたルールというよりは、「気遣い思いやり」でそうしていたのではないでしょうか。
時がたち、2000年以降に婚活ブームが到来して、わたしもそのなかのひとりですが結婚相談所がたくさんできて、男女の出会いかたが変わってきて、アプリも出てきて、さらに煽るかのように相談所が増えて(笑)
わたしは名古屋ですので、名古屋駅でお見合いを組みますが、まあどこもかしこもこの9年の間にお見合いが増えた増えた(笑)と体感しています。
某ホテルの開店前など、並んでいる人の7割はお見合いだろうなって感じです。
お見合いが増えること、結婚相談所を活用して頂けることは、すごく嬉しいことで有難いことで、誤解してほしくないのは、婚活が活発になっているのは良いことなのです(^^♪
ただ、当然増えれば場所は混む。
ホテルラウンジは席数も限られ、結婚式のお客様がいるときなどは呈茶利用の団体客で埋まるときもあります。
困ったことにホテルラウンジはほとんど予約は不可です。もし満席だったら初対面同士ほかの場所探しまわったり、ひたすら待って、待ってる間にお見合いで聞くこと聞き終わってしまったりね(-_-;)
そしてですね。今日の本題でもある「お茶代」ですよね。
それがホテルは高いでしょう?
珈琲1,000円ちょっとしますよね。
ごちそうしたら3,000円くらいになってしまうのですよ。これに交通費を合わせたら、一度のお見合いで4,000円ほどかかる男性もいます。
どう思いますか?
余裕ですか?それともちょっと高いですか?
これくらいの予算がお見合いをするたびにかかるんですよね。
いまの経済事情と、それと今の婚活適齢期の20代30代40代前半くらいまでのかたの考え方ですよね。
あきらかに昔とは違う考え方ですので。
とはいえ、そこはやはり女心としてごちそうして頂けるという、その金額ではなく、「心意気」に包容力を感じたりしますし、男性だって女性にごちそうしてあげたい気持ちがないわけではないですから。
だったら、もう少し視野を広げてなにもホテルラウンジじゃなくても、気軽なカフェで珈琲500円くらいで
それを気持ちよく無理なくごちそうしてあげられたら、お互い気兼ねなく、心もラクにお見合いができるんじゃないかなって、そう思います。
ホテルラウンジだとしても、女性も「わたしもお支払いしましょうか」って一言言えたりね。そういう空気があっても悪くはないじゃないかな。
全部が当てはまるわけではないですよ。遠方お見合いのケースはどうしてもわかりやすさ、利便性からホテルを指定したほうが安全ですからそうしていますので。あくまでもお互い通勤圏内でのお見合いの場合の話ですね。
それに、ホテルラウンジは落ち着いた雰囲気って、ほんとにそうですかね。
今じゃ、ネットワークビジネスとお見合いだらけで(笑)となりもうしろもお見合いで、かえって気になって落ち着きませんっていう会員さんの声も実際聞きます。
わたしはそういうリアルな空気をできるだけ感じ取りたいから、あえていまでも可能な限り立ち合いにいくようにしているんですよね。
4回に1回くらいしか立ち合えないことが多くなってきましたが。
年がら年中、良さげなカフェ、または喫茶を探しています(笑)
だったらオンラインやれば?と聞こえてきそうですが、オンラインも悪くはありませんが、なぜかうちの会員さんたちは対面を希望するかたが多くて、お相手もそういうかたが多いので、オンラインお見合いは遠距離のときにたまに設定するくらいです。
効率は良いとは感じますが、微妙な温度感や空気感は画面越しにはわかりにくいという点もあります。ただ費用や時間の削減にはなるので、うまく活用していけばよいと思っています。
時代に合わせて変えていくことと、普遍的なことと、両方あると思います(^^♪
忘れてはいけないことは、それが手段なのか目的なのかという点です。
その観点からいけば、場所もお茶代も「手段」です。
目的はその先にあります。
その目的を叶えることが私たち仲人の仕事であって、場所やお茶のことをあれこれ対応するのは、仕事ですが
どちらかといえば「作業」に近いです。
仕事は、会員さんたちを「自分らしく」「イキイキ」「成婚させること」(^^♪
本質的なことを見失わないようにと、仕事のやりかた、婚活カウンセラーとしての在り方をいまいちど振り返って、会員さんたちに楽しくサラ~りスルスルっと☆幸せな結婚をしてほしいと思っています(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました☆
すてきな午後をお過ごしください(#^.^#)
令和からの婚活事情、お見合い場所やお茶代負担について
2024年8月20日